知りすぎていた男(1955)

監督:アルフレッド・ヒッチコック

主演:ジェームズ・ステュアート

1955年製作

この映画はドリス・デイが歌う『ケ・セラセラ』が有名ですね。

ジェームズ・ステュアートとヒッチコックの映画は『ロープ』(1948)『裏窓 』(1954)
しか見たことがなかったのですが、私はこの映画が見た3作の中では純粋に楽しめました。ヒッチコックの映画は場面展開が少なく、より日常的な場面の中でのサスペンスを楽しむものだと思っていたのですが、この映画は次々と場面が変わっていき、そういう正統派?なサスペンスの映画を撮っても面白いなぁと感じました。

ジェームズ・ステュアートは男前ですけど、人間味があってちょっぴり空回りする役がぴったりですね。